AI活用のばらつきを可視化し、営業組織の生産性改革へ
| 顧客概要 | SaaS企業(営業部門) |
| 導入サービス | 営業AI診断 |
| 導入の背景 | 生成AI推進のための現状把握 |
| 主な成果 | 機会損失とリスクの把握 |
導入前の課題
AIは使っているが、営業組織として活用できていない
当社はBtoB SaaSを提供するスタートアップで、営業組織はインサイドセールスとフィールドセールスを合わせて約15名の体制です。ここ1〜2年で生成AIの活用が急速に広がり、営業メンバーの中にもChatGPTやGeminiなどを使っているメンバーは増えていました。
ただ、正直なところ個人が属人的に使っているというレベルで
- どこでAIを使うべきなのか
- どの業務がAIで効率化できるのか
- AI活用によるリスクはないのか
などは組織として把握も徹底もできていませんでした。結果として、AIを使っている人と使っていない人の差が大きくなっていました。また、営業マネージャーとして気になっていたのは
「本当はもっとAIで効率化できる業務があるのではないか」
という点です。営業メンバーは忙しく、日々の業務をこなすだけで精一杯です。そのため、営業プロセスを俯瞰してAIでどこを変えられるかを考える時間がありませんでした。つまりAI活用の機会を逃している可能性があるという課題を感じていました。
営業AI診断を受けた理由
営業のAI活用を第三者視点でしっかり整理・把握したかった
AIに関する情報は世の中に多くありますが、営業に特化したものは意外と少ないと感じていました。一般的なAI研修やAIコンサルは
- AIの基礎
- 生成AIの使い方
- ツール紹介
などが中心で、業務フローの中でAIをどう活用するかという視点のものはほとんどありませんでした。その中でAnataAI(以下、あなたAI)さんの「営業AI診断」は営業組織のAI活用を客観的に診断するサービスという点が面白いと感じました。
特に興味を持ったのはAI活用のリスクと機会損失を可視化するという部分です。営業組織としてAIを使う以上、
- 情報漏洩
- 誤ったAI活用
- AI依存
といったリスクもあります。一方でAIを使わないことで失っている生産性もあるはずです。その両方を整理できるなら、一度診断してみようと思いました。
診断内容
営業プロセス全体をAI視点で分析
「あなたAI」さんの営業AI診断では、営業組織の業務を
- リード獲得
- 営業リサーチ
- 商談準備
- 提案作成
- 商談フォロー
- 顧客管理
といった営業プロセスごとに業務を整理し、AI活用の現状を分析していただきました。その結果、いくつかの重要なポイントが見えてきました。
診断で見えたこと
AI活用のばらつきと「見えない機会損失」
一番大きな発見はAI活用のばらつきでした。例えば、ある営業はAIを使って
- 営業メール作成
- 企業リサーチ
- 提案文章作成
などを効率化している一方で、別の営業はほとんどAIを使っていませんでした。また、AIを使っている場合でも営業プロセスの一部だけで使われているケースが多く、営業全体で見るとまだまだAI活用の余地が大きいことが分かりました。
つまり、営業組織としてかなりの機会損失が発生しているということです。
AIリスクの可視化
もう一つ重要だったのがAI利用のルールがないという点でした。営業メンバーが個人判断でAIを使っていたため、
- 顧客情報の扱い
- プロンプト内容
- AIの出力内容のチェック
などが統一されていませんでした。スタートアップはスピードが重要ですが、AI活用に関しては一定のガイドラインが必要だと感じました。
診断後の変化
営業AI活用の方向性が明確になった
「あなたAI」さんの営業AI診断を受けて一番良かったのは、営業AI活用の業務フロー全体が整理されたことです。それまで「AIは便利そう」という感覚でしたが、診断を通じて
- AIで効率化できる業務
- AI活用の優先順位
- AI活用のリスク
が整理されました。その結果、営業組織としてAI活用を進めるべき方向性が明確になりました。
営業部長として感じた価値
営業AI診断は、「AIを使いましょう」という話ではなく、営業組織としてAIをどう使うべきかを整理できるサービスでした。スタートアップの営業組織はスピードが求められますが、その中でもどこにAIを使うべきかを客観的に整理できたことは大きかったと思います。AI活用や推進を検討している営業組織にとって、まず最初に受けるサービスとして非常に有効だと感じました。
「あなたAI」の営業AI診断について
「あなたAI」さんの営業AI診断では、営業組織のAI活用を総合的に分析し、
- AI活用の現状
- AI活用の機会損失
- AI活用のリスク
を可視化します。営業組織でのAI活用を今後強化されたい企業様には、まず最初の取り組みとして行うのに非常におすすめできるサービスだと思います。

